VOL.9 ブルーライト 危険はうそだった!?
世の中には、科学的根拠がないのに
何となく信じてしまっていること
よくありますよね。
例えば・・
・マイナスイオン効果
・イライラするのはカルシウム不足
・コラーゲンを食べるとお肌プルプル
・ブルーベリーは目に良い食べ物
・血液型による性格分析・・・ など
そのどれもが、誰が言い始めたのかわからないけど、疑問をもたずに
日常生活のなかでいつの間にか当たり前になっていることばかりです。
例えば。
「昨日、モツ鍋食べたからお肌プルプル!」とか
(滝にて)「すごいマイナスイオン、癒される~!」とか
当たり前に会話に出てきますよね。
そして、科学的根拠により”効果なし”と判断されるや
「何か、あやしいと思ってたんだよね。」
と、言い訳めいたことを発し、二度と口にしなくなる。
実は自分もそんな人間ですが、今日はそんな話題です。
ブルーライトって眼に危険!
これを信じている人は大勢いると思います。
パソコン用のブルーライトカットめがねもありますし
実はこれ、
科学的根拠のない、嘘でした~!!残念!!
なんと
ブルーライトと失明に関連性はない
ということが科学的に証明されたみたいです。
このニュースにも驚きですが、もっと驚くことに、
この夏(2018)に
ブルーライトは危険と科学的に証明されたばかりだったのです。
ブルーライトは本当に眼に危険なのか?
では、実のところどういうことかというと
「ブルーライトは睡眠の妨げにはなっても、目を傷めることはない」
ということです。
じゃあ、この夏の研究の結果はなに?と思われるかもしれませんね。
こちらがその元ネタです。
↑の記事だと、ブルーライトが網膜分子の「レチナール」に当たると
有毒な化学分子になるので、眼にとって危険ということでしたが、
今回の研究で、
①そもそもこの(夏の)研究自体が、
人間の眼から採取した細胞が使用されたわけではなかったこと。
②人間の眼はまさにこの種のダメージを防ぐ力が備わっているということ
が明らかになったそうです。なんのこっちゃ???? という感じです。
しかも、今回の研究で明らかになった衝撃の事実が・・・
なんと
ブルーライトカットのメガネの副作用は不透明⇒使用は推奨しない
ええええ!!!今さらっ??
先月眼鏡を買い替えたときに、ブルーライトカットのレンズを入れた
ばかりなのに・・・
これについて、ある記事では、
・見えない敵を作ったJINSの策略勝ち とか
・ブルーライト、置くだけ(笑) などの意見が出ているようです。
ブルーライトについてわかっている、本当のこと
実は、今回の研究についても、異論があり、本当のところどちらが
正しいのかは、完全には証明されていません。
(「科学的根拠って、じゃあなんなの?」という疑問は残りますが)
ただ1つだけわかっていることがあります。それは、
・ブルーライトは睡眠の質を低下させること
・ブルーライトはドライアイになる可能性があること
ですので、長時間のスマホの使用を控えるように推奨されています。
今回のニュースについて
今回のニュース、どちらが正しいのかわかりませんが、
自分は、PC作業のときにブルーライトカットの眼鏡をしていると
眼が楽な気がするので、これからも使い続けようと思います。
「病は気から」といいますからね。