VOL.34 すなめり狂想曲
#すなめり#
こんにちは、タバコです。
いきなりですが、最近
『スナメリにあいたーい!!』
という思いに駆られて困っています。
ご存知の方にはおなじみかもしれませんが
初めて聞く方には”なあに、それ?”だと思います。
自分は、初めて”スナメリ”という名前を聞いたとき、
”海草のような植物” または、
”ぬるぬるっとして、べちゃっとした、
細長いどじょうやうなぎみたいな姿かたちで
砂の中をミミズみたいに生きている生物” を想像しました。
こんな感じ
ところが、ぜんぜん違いました・・・。
スナメリは、ネズミイルカ科スナメリ属に属する小型のイルカで、
主に海水域に生息しています。 漢字では「砂滑」と示されますが、
英名ではFinless porpoiseというように、背びれのないイルカという
意味を示しています。 日本でも地域によってさまざまな名称があり、
伊勢湾や三河湾ではスザメ・スンコザメ、
瀬戸内海から響灘ではゼゴ・ゼゴンドウ・ナメクジラなど
そう、スナメリは小型のイルカだったんです。
#出会いは突然に#
ラブストーリーのような見出しですが、
自分にとっては、恋に落ちたかのように
衝撃的で突然の出会いでした。
(40のおっさんがなにいってるんだか・・・)
出会いのいきさつはこうです。
先日、仕事で瀬戸内海の教育について調べる機会があり
いくつかの学校の取り組みをHPで眺めていました。
その中の一つのある学校の取り組みに
『スナメリプロジェクト』というのを見つけました。
そのときも”スナメリ?”とは思いましたが、
検索もせず、他の学校のページへと移動しました。
そして、ある程度調べ終わり、一息ついたとき
それまで別に意識もしていなかったはずなのに
ふっと頭の中に思い浮かんだのです。
”そういえば、スナメリって何だろう?・・・”
そして、自分は出会ってしまったのです。スナメリに。
それは、まさに一目ぼれでした。(大げさですね・・・)
検索したスナメリの画像を見て、
そのくりっとした愛嬌のある丸い瞳や
少しはにかんだかのような口元の愛くるしい顔、
そして、すらっとした美しい姿に心を奪われてしまいました。
”可愛い・・・”とつぶやいたかどうかわかりませんが
心の声が外に漏れそうになるほどでした。
#これがスナメリ#
お待たせしました。これがスナメリです。
どうですか?この愛くるしさ。
反則ですよね。
#会いに行きたい#
ここまでの文を読むとかなり変態親父な感じですね。
すみません・・・。
言い訳ですけど、普段の自分は
可愛い犬とか猫とか見ても別に何とも思わないですし、
あまり感動したり、心を揺さぶれたりしない人間です。
だから、今回は自分自身でも
”なぜ、ここまでスナメリに・・・”と
不思議に思っているところです。
ですが、まあ理由はさておき、
会いたいものは会いたいので早速調べてみました。
日本でスナメリに会える場所。
残念ながら、
西日本の限られた水族館でしか会えないみたいです。
◇ 愛知県 ◇