VOL.17 日本最大のお墓は誰のもの?
#大仙古墳の調査始まる!#
みなさんこの古墳↑ご存知ですか?
そうです、日本史の教科書に必ず登場する
日本最大の古墳と言われる前方後円墳の
「大仙古墳」です。
かつては「仁徳天皇陵」とも言われていましたね。
なんと、この古墳の発掘調査が始まるそうです!!
これを知ったとき
「すげえええ!!」とか「おおおおっ!!」と
思わず声を出してしまいそうでした。
日本史好きではなくても、心躍る感じですね。
今回の調査は管理のための基礎資料の収集を目的に
堺市と共同で行われるそうです。
これまで、学会など外部からの要望に対して
頑なに部外者の立ち入りを制限してきた宮内庁が、
やっと首を縦に振った理由は謎ですが、楽しみです。
#古墳内調査について#
古墳の調査の多くは発掘調査が行われますが
これは、古墳の破壊と同じだということで
宮内庁では、これまで
「皇室の祖先をおまつりする陵墓の尊厳と静謐保つため」
という理由でこれを認めず、
土の表面を掘ることも、遺物の採集や測量もできない
調査を行ってきたそうです。
「どんな調査?」と思いますよね。
古墳の周りを歩いて大きさを測ったり、
形状を確認するだけだそうです。
しかし、今回の調査では、
なんと穴を開けて、内部の調査もするらしいです。
これは画期的なことで、
たくさんの期待が寄せられているのもうなづけますね。
#歴史というロマン#
今回の調査の結果次第によって、
「大仙古墳」から「仁徳天皇陵」に戻るか
またはまったく別人の墓なのか、わかるそうです。
千年以上も前のことがどうしてわかるのか
不思議ですが、正確にわかるそうです。
多くの歴史の謎が少しづつ明らかにされていく楽しみ。
それこそが歴史のロマンですね。
今回は、あの仁徳天皇陵ですから、
すごい発見を期待して妄想を膨らませています。