3年B組、 ロボット先~生~!!
いよいよ21世紀感、未来感が漂ってきました。
ついに、ロボット先生が登場したのです!!
もはや、ドラえもんの登場も夢ではないと思わせるこのニュース、
少し詳しく見ていきましょう。
もと記事はこちら、
写真で見てもわかるとおり、かなりのロボット感.。
このロボットは中国で製造され、既に1500円以上の幼稚園で
導入されているそうです。
ロボットの特徴は・・
1、顔識別・表情識別センターを搭載。
⇒園児の感情や授業への集中度などを判別する。
⇒授業の習熟度や英語の発音も評価し保護者へフィードバック
2、 役割は授業が主体。とくに英語やSTEM(科学技術・工学・数学)など
高度な内容の授業で本領を発揮。
導入の背景ですが、
①中国も日本と同じように幼稚園の人材不足が大きな
問題となっている(200万人不足、離職率32%)
②幼稚園の入園生募集に関して激しい奪い合いがある。
そこで、人材不足と入園応募数の増加をねらって導入されたようです。
では、実際の反応は?
というと、子どもたちにも結構人気があるようですし、
また、このロボットを導入した幼稚園では、
入園希望2割増しだとか。
「このままでは、教育という人間の根源に関わる部分までロボットに
取って代わられてしまう。」
という危機感を覚えるようなニュースですが、ご安心下さい。
「心の教育」について(情緒や道徳面)は人間がカバーするようです。
まだ人間の先生のアドバンテージが残っているということですね。
このままAIが発達して、感情のメカニズムやパターン、カテゴライズ
などを理解して、機械的に教えることができるようになったら、人間の先
生しかできないことをやればいいわけで、ロボットはロボットの、人間に
は人間の教え方があって良いんじゃないでしょうか。現に、今だって、
ロボットみたいな先生もいるみたいだし・・笑
シンギュラリティとよく言われますが、来たら来たで今よりも
教育の幅が広がって楽しくなると思います。