VOL.12 名画の楽しみ方
#VR美術館の時代到来!#
絵は好きだけど「忙しくて美術館に行っている暇がない」というサラリーマンの方々、
美術館に行きたいけど「子どもと一緒じゃ楽しめない」 という主婦の皆さんに
朗報です!
ついに、VR美術館の時代がやってきました!!
と、言っても、
「VR美術館ってなんですか?」という声が聞こえてきそうなので
ご説明しましょう。
#VR美術館とは?#
これまでの美術館は、実際に美術館に行かないと
楽しむことができませんでした。
一方、VR美術館は、自宅にいながら楽しめる美術館です。
VR=仮想現実の空間を利用しているので、自宅からだけではなく
どこからでも行くことができるのが特徴です。
鑑賞するためには、ヘッドマウントディスプレーや特別な機械が
必要です。現在は、まだ高価ですが、あと2・3年もすれば
誰でも手に入れられるようになると思います。
実際に、既に開発され、サービスも始まっています。↓
www.fashionsnap.comこちらは、何とリモコンを使い、作品を手に取るように間近で見られる
だけではなく、VR空間で作品の購入もできるサービスです。
絵画だけではなく、彫刻などの立体物や動画、パノラマVRなども
鑑賞可能で、フロア数を増やせば大量の作品を展示できるらしいです。
#名画を見る楽しみ#
自分は美術館好きなのですが
子どもが生まれてからすっかり美術館から足が遠のいています。
通勤中、
「お、モネがやってる」、
「ルーブル美術館展かあ、いいなあ。」などと
に電車の車内広告を見ながら心の中で呟いている日々なので、
VR美術館の実現は待ち遠しいです。
きっと「名画のよさは、実物を眼で見ないとわからない」
という意見もあるでしょうが、
絵を見たり、名画を鑑賞したり、芸術作品に触れたりする機会を
つくれない人にとっては、とてもありがたいサービスだと思います。
それに、「名画の良さ」とは誰かの基準で判断するものではなく
自分がその作品から何を感じたかで決まるものです。
#VRの恩恵#
こうしたVRなどITや様々な技術を活用して、どんな形であれ、
美しいもを見たり、触れたり、感じたりする機会を増やしていくことが
忙しい現代社会にはなによりも大切だと思います。
少しでも多くの人が
名画を鑑賞し味わう、そんな心の余裕をもてるようになれば
今より「少しだけ人にやさしい社会」につながっていくような気がするからです。