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タバコのブログ ~O型の雑記帳。何となく気になることを書いていく~

VOL.13 インフルエンザ流行に備える①

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#インフルエンザ流行#

いよいよ今年もインフルエンザの流行時期が近付いてきました。

厚生労働省によると10月5日の時点で

「9月24日から30日までの週の全国の患者報告数は、5週連続で増加」

とのこと。

インフルエンザといえばワクチン接種や治療薬など話題に事欠きません。

今回は、このインフルエンザの気になる噂について書きたいと思います。

#インフルエンザにまつわるあれこれ①#

1.ワクチンが足りないといわれるのはなぜ?

年によっては、ワクチンが足りず、予防接種受けられませんでしたという

こともありますね。

「どうして(流行するのがわかってるのに・・・)」と

思ったことも少なくないでしょう。

これは、毎年色々な型のインフルエンザウィルスが流行するので

ワクチンの株の決定が遅れると、製造開始が遅くなるためらしいです。

開始が遅れても計画的に作られているので、

最終的には毎年ほぼ変わらない出荷量になっているそうですが、

必要なときにないのは困りますね。

2.タミフルは飲むべきか
(1)タミフルって危険なの?

タミフルを飲んだ若者がマンションのベランダから飛び降りた!」

このニュースを発端に

タミフルはやばいらしい」

との認識が広がりました。

ですが、、、実際のところどうなんでしょう?

結論から申しますと・・・

「異常行動は、タミフルによるものではない」

ということらしいです。

厚生労働省の研究によると、異常行動を示した約4割はタミフルを服用して

いなかったということが明らかになり、タミフルの服用者と非服用者の

異常行動発生率には、統計的に差はなかったということです。

つまり、異常行動は、インフルエンザによる可能性が高い」みたいです。

ただし、「タミフル服用によって、そのリスクがさらに増すかどうか」は

まだわかっていないということでした。

 

(2)タミフルはもう古い?

 

現在インフルエンザ治療薬としてタミフルは必須ではないのを

ご存知ですか?

自分も知りませんでしたが、世界保健機関(WHO)の格付けで

「補足的な薬」に格下げされたとのことです。

これは、臨床試験の結果、タミフルの服用は症状が軽減するまでの期間を

1日弱短縮するのみで、重い合併症を軽減することがないからだそうです。

 
(3)タミフルに代わる新薬『ゾフルーザ』の登場!

今年の2月、インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」厚生労働省

承認されたとニュースになりました。

タミフルよりウィルスが早く消えるので、感染が減るという効果が

期待できるそうです。

今年はこの新薬が効果を発揮して流行が食い止められるといいですね。

詳しくは↓をお読みください。
www.huffingtonpost.jp            (インフルエンザ流行に備える②に続きます)