心はいつも太平洋ぜよ!!

タバコのブログ ~O型の雑記帳。何となく気になることを書いていく~

VOL.41 プラゴミの処理はもう限界だから、プラなしの生活を考えませんか②

こんにちはタバコです。

前回、日本のプラゴミの処理場がもう限界だという話を書きました。

今回は、

「世界のプラゴミの対策について」お伝えします。

#世界のプラスチックゴミ対策#

まずは、スターバックスの使い捨てストロー使用の規制など、

このプラゴミ問題を世界的に有名にしたアメリから。

アメリカ:プラスチックストローじゃなくて・・・ 

国レベルではパリ協定から脱退するなど、世界の流れと逆行している

アメリカですが、企業のプラスチック問題への動きは活発です。

例えばこちら↓

ideasforgood.jp使い捨てではなく、携帯用のストロー。

一本3000円と若干高価ですが

世界で1日に5億本が廃棄されていると言われているストロー

の使い捨てを減らす取り組みとして良いですよね。

お店で使用してしてたら目立ちそうですね(笑)

 

次は、環境問題に熱心なフランスです。

フランス:プラスチック製品は使いません

なんとフランスは世界に先駆けて、

「プラスチック製使い捨て容器や食器を禁止する法律」

を2020年1月1日からすると発表しました。

プラを作っている企業は、それまでに微生物によって分解され家庭用

生ごみ処理機で堆肥にできるものや原材料の一部が生物由来の資源を

使っているものに変えないといけないそうです。

国民は歓迎しているが、強硬な取り組みに関連団体からは反対の声が

上がっているとのこと、まあ当然ですね。

でも、このくらいやらないと抜本的な解決には繋がらないのかも

しれません。今後の動きに注目です。

 

つぎはに、オランダです。

あまり先進的なイメージが湧かないかもしれませんが、

実は世界で初めて証券取引所を作ったり、自動運転バスを走らせたり、

最近では先進的な教育も注目されている国です。

そのオランダでは、画期的なスーパーが誕生したそうです。

オランダ:レジ袋だけじゃないんです

「プラスチックフリー」のスーパー。

ideasforgood.jp

この記事によりますと、販売されている商品全てが

プラスチック・フリーで、商品の包装にはガラス瓶や生分解可能な

材料などが使用されているとのことです。

先日、プラゴミ問題について会社で話した際

『プラスチックのない生活なんて考えられない。

 スーパーからプラスチック無くすなんて無理だしなあ。』

という同僚の発言に自分も同意していまいましたが、

間違ってました。実現可能だと言うことです。

全ては難しいかもしれませんが、少しずつ包装を減らしていくなどの

取り組みは、いくらでも努力次第でできるということですね。

 

最後に日本。対策が遅れている印象がありますが

最近になって安部さんがG20でプラゴミ対策の世界的な

取り組みをリードすることを表明したり、レジ袋の使用規制や

削減を決めたりと少しづつ本腰を入れてきているようです。

そんななか、地方や自治体では、すでに色々な対策が

始まっています。

日本:地方・地域のリサイクル術

local-biz.jp

 

徳島県上勝町は、焼却・埋め立てゴミをなくそうと45項目のゴミ分別を

実現し、世界中からも注目を集めているそうです。他にも、生ごみ

全量堆肥化などの取り組みにより、リサイクル率において、日本平均が

約20%のところ、上勝町は約80%という驚きの自治体です。

実は、上勝町のような町を上げて取り組んでいる自治体が日本には

たくさんあるそうです。地方の取り組みを東京などの大都市に

置き換えるのは難しそうですが、ヒントを見出すことはできると

思いますし、取り組んでいる自治体への支援なども国は考えていく

べきだと思います。

 

#最後にのプラスチックなし生活への取り組み#

偉そうに書いてきて

『じゃあ、あなたは何をしているの?』

言われそうですが、自分も少しずつ取り組んでいます。

具体的な取り組みは

  • 1、マイボトルを持ち歩いてペットボトルを使わない。
  • 2、コーラなど炭酸は缶で買う。
  • 3、コンビニのレジ袋はもらわない。
  • 4、スーパーには必ずマイバッグ
  • 5、カフェではホットのみ
  • 6、昼食はコンビニではなく定食屋か牛丼屋
  • 7、ゴミを分別する

などなど、些細なことばかりですが、

まずは始めることが大事だと思っています。

最初は、窮屈感もありますし、不便を感じることもありました。

そのたびにプラスチックの便利さやありがたみを感じます。

でも慣れてくると、マイボトルは便利だし、マイバッグの方が

持ち易いなど、新しい発見があります。

これからも無理せずできる範囲で取り組んでいきます。

そんなわけで、みなさんも

『プラなしの生活を考えてみませんか?』 

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