VOL.25 「学習」を科学して効果的な学び方を知る①
#チェックペンあるある?#
こんにちはタバコです。いきなりですが、
チェックペンって覚えてますか?
そう、テスト前に暗記するために使用した、これです。
緑色の下敷きを当てると、チェックペンでマークしたところが
穴埋め問題みたいになるという優れもの。
暗記教科では重宝しましたよね。
昭和生まれの自分にとっては、懐かしい文具です。
突然ですが、当時のチェックペンあるあるを挙げてみます。
①チェックすることに満足してしまい、覚えない。
試験前日に大量のプリント、ノートの大事な箇所にチェックして
いると、プリントが赤く染まっていくことに満足を覚え、
チェックし終わった頃には妙な達成感が・・・、
真っ赤になったプリントやノートを見て
すごい勉強した気になったのはなぜでしょうね(笑)
②チェックし過ぎて混乱する
片っ端からチェックペンでチェックして
何が大事なのか、優先順位がよくわからなくなってしまい
あらゆる言葉を覚えることに・・・。
結局全てを覚えられるはずもなく、
不思議と重要度の低い難しい言葉は覚えているのに、
一番大事なことが覚えられてないみたいな。
しかも難しい言葉は、問題に出ていることが多かったです(苦笑)
③色々な赤ペンでチェックペンの代用ができないか試す
チェックペンは、2教科分ノートをチェックすれば
インクが切れてしまうことが多く、しかも沢山消費するので
決して安くないチェックペン代は学生時代の自分には結構負担でした。
そこで他のペンで代用ができないか、試行錯誤しました。
まず試したのは、赤い油性マジック。チェックできれば
同じだろうと安易な考えで線を引いたら、
覚えるべき文字が見えなくなるという悲劇に見舞われ、失敗でした。
次は、他の色のサインペン。似ている茶色やオレンジ、紫などで
チャレンジしましたが、隠せませんでした。
最後に試したのは、ペンの色と下敷きの色を変える方法です。
通常は緑色のチェックシートを使用しますが、
それを赤い下敷きや青い下敷きに変えてみる方法です。
これは、いくつかきちんと隠れる組み合わせが見つかりましたが
チェックしてないところも見難いという欠点がありました。
結論として、チェックペンもチェックシートも企業の
努力によって作られた優れた商品であることが実証できました。
そんなことしてる暇あったら勉強しろよって感じですね(笑)
⇒後日談としては、オレンジ色のペンで文字を書くと
赤い下敷きで消せることを友人が発見しました。
(その発想はなかった・・・)
#チェックペンってまだある?#
この記事を書いていたら気になったので
先ほど、チェックペンってまだあるのかなと思って
何気なく検索かけてみたら・・・
なんと!ありました!!これです。
変わった点としては
どうやら、色が増えたみたいです。
他にはペン先が柔らかく書きやすくなったと書いてありました。
え??
20年以上経っているのに、それだけかいっっ!!!!
はっ、取り乱してしまいました。すみません。。。
これまでこのブログで学校のICT化について触れてきましたが
まさか、こんなところもアナログのままだったなんて。
スマホ全盛の時代なのに・・・。
#次回の予告#
ひょんなことからチェックペンの話になってしまいました。
効果的な学習方法について、明らかになったという記事が
あったので、それを紹介しようと思ってたんですが。
これは次回に書きたいと思います。
まあ、すごい発見もできたので良しとしましょう。
それにしても、「チェックペン」って商品名だったんですねえ。
初めて知りました(そこ?)